この記事ではアポなしで来る姑の心理をまとめています。
なぜ姑はアポなしで来るのか…その心理や行動理由、気になりますよね。
うちの義両親もアポなしor当日アポが基本で、産後は頻度も多く気が狂いそうでした。
義両親であれ実両親であれ、アポなしは非常に迷惑な行為。
突然アポなしで訪問してくる姑は、一体どういう心理でやって来るのでしょうか。
今回はその姑の心理や行動理由について詳しく解説していきます!
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もくじ
アポなしで来る姑の心理【行動理由】
アポなしで来る姑の心理は以下の通りです。
息子夫婦の家=別世帯という認識がない
アポなしで訪問してくる姑は、100%息子夫婦の家を別世帯だと思っていません。
息子が独立し嫁と新たな家庭を作った認識はなく、自分達の家に嫁と孫が加入したような感覚でいます。
なので息子夫婦の家=自分の家同然に捉えており、訪問するにあたっても特別許可は要らないと考えているのです。
家族間での気遣いは水くさいと考えている
上述とも関連した話ですが、アポなしをする姑の中では「親しき仲にも礼儀あり」は家族間では成立せず、家族なんだから気を遣うのは水くさいとか他人行儀だと考えています。
一億歩譲って実子相手ならそういう価値観を持つ親がいても不思議ではないのですが(実子にならしても良いという事ではなく)、息子の家には嫁も住んでいます。
元々他人だった嫁に対して、家族だからとズカズカ遠慮も配慮も捨ててアポなし訪問をする神経はちょっとよく分かりません…。
世代的・地域的な価値観の違い
出身地域や、世代的な価値観でアポなし訪問が当たり前という考えの場合もあります。
田舎のお年寄りに特に多いですね。
そういったコミュニティの場合、アポなしで来るほうがむしろ常識なようです…。
事前に連絡すると気を遣わせるから、という謎理論
事前連絡をしてから行くとかえって気を遣わせてしまうので突然行く、という人もいるようです。
お茶菓子やらの迎える準備なんか、突然来られる負担に比べたら遥かにマシではと個人的には思うのですが…。
これも地域差なんでしょうか。色んな価値観がありますね…はは…。
断られたくないから
事前に連絡して断られたくないからあえて突撃する猛者もいるようです。
断る選択肢を与えない、何が何でも我を通したいという自分勝手さに驚きます…。
普段の生活ぶりをチェックするため
普段の生活ぶりや、家事の行き届き具合などを抜き打ちチェックするためにわざとアポなしで来るという姑もいます。
これはもう100%悪意がありますね。
確実にケチをつけるために来てる、嫌な姑根性丸出しです。
たとえ相手が留守でも別に気にしない
例え無駄足になったとしても別に気にしない、という考えのもとアポなしをする姑もいます。
いなければ別にいいとうちの義両親もよく言っていますが、要は「自分が気にするかどうか」という視点しか持っていないということです。
留守ではなかった場合に急に来られた相手がどう思うかは考えていないので、この手の人はやんわり断られても「私は気にしないから」「いなければ帰るからいいのよ」で済ませてしまいます。
過干渉な距離なしタイプはこういった「自分がどう思うか」だけで行動する人が多いように感じます…。
どうせ暇だろうと思っている
「どうせ在宅だろう、暇だろう」という勝手な思い込みでアポなし訪問してくる義母もいます。
自分が暇だから相手もそうだろうとか、お嫁さんは専業主婦・育休中だから暇だろうとか色んな思い込みパターンがあるようですが…
相手を暇人扱いするのは失礼極まりない話です。
たとえ余裕があったとしても、そんな人の相手をする時間はないと言ってやりたいですね。
自分が行けば喜ばれると考えている
「行けばきっと喜ばれるに違いない」「自分が迷惑だと思われるわけがない」という謎の自信を持っているケースもあります。
本人は嫌がられるとは1mmも思っていないため、ちょっとしたサプライズ感覚で訪問してくるのです…。
なぜこんなに自己肯定感が高いのか分かりかねますが、恐らく世話焼きタイプの姑に多いような気がします。
たくさん訪問して世話を焼く=相手も助かっている=私は好かれている、的な流れで謎自信が芽生えるのかなと推測…。
いずれにしても、呼んでもいないのに突然来られたら迷惑以外の何物でもありません。
勘違いも甚だしいですね。。
何か手土産があれば突然来てもチャラになると思ってる
義母を見ていて思うのが、届け物など何かしら手土産を持っていれば喜ばれる=突然の訪問もチャラになると思っている節があるように感じます。
何かあげれば相手は必ず喜ぶという考え。
しかし、姑が持ってくるものは大概我が家が必要なものではないし、正直何も要らないから来ないでくれたほうがありがたい…というのが本音です。
長居しなければいいと思ってる
玄関先で用事を済ませれば or 長居しなければアポなしでもいいやという考えで突撃訪問していることも。
しかし、家に上がらなければいいだろうというのは姑側の勝手な思い込みであって、相手がどう感じるかはまた別の話。
姑にとっては短時間であっても、受け入れ側の精神的負担はかなり大きいです。
これまで述べてきた点も含めて総じて、アポなし訪問する姑は相手の都合に合わせるという発想はなく、相手の感情を自分の都合の良い風に勝手に決めつける節があるように感じます。
アポなし訪問をする姑の特徴
アポなしで来る姑の心理をまとめると、このような性格的な特徴があると思います。
- 子離れができていない(息子が巣立ったと思っていない)
- 相手の気持ちに鈍感
- 人との距離感が近い
- 悪気がない
- 常識や善意がズレている
ボロクソに書いてしまいましたが、アポなしで来るというのはやはり「自分の事しか考えていない」としか言いようがないと思います。
一見相手を思いやっている風な言い分も持っていますが、結局は自分の都合で来ているわけです。
相手に予定があるかもしれない・忙しいかもしれない・急に来られたら嫌かもしれないという状況を考えないから、アポなしで来れるのです。
言葉は悪いですが、相手の気持ちに鈍感で、相当無神経でないと出来ません…!
また、アポなし訪問をする姑は総じてそれを悪だと思っていません。
一部悪意のある人もいますが、多くの場合は本人にとってはそれが当たり前で無意識にやっています。
アポなしが悪いとは一切思っていないので、注意されたら怒り出す事もあります。
悪気がない人ほど厄介といいますが、まさにそのタチの悪さがこの手の姑の特徴なのです。
アポなし訪問をする姑の心理まとめ
アポなし訪問をする姑の心理・行動理由をもう一度まとめると以下の通りです。
- 息子の家を別世帯だと思っていない
- 家族間での気遣いは水くさいと考えている
- 世代的・地域的な価値観の違い
- 事前に連絡すると気を遣わせるから、という謎理論
- 断られたくないから
- 普段の生活ぶりをチェックするため
- たとえ相手が留守でも別に気にしない
- どうせ暇だろうと思っている
- 行けば無条件で喜ばれると思っている
- 何か手土産があれば突然来てもチャラになると思っている
- 長居しなければいいと思っている
このような心理で姑はアポなし訪問をするのではないでしょうか。
迎える側である相手に合わせるのではなく首尾一貫として自分の都合で物事を考えていますが、本人に悪気は一切ないのが厄介なところです…。
以上、アポなし訪問をする姑の心理でした!